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社員クロストーク
―新しいことにチャレンジできる、風通しの良い職場です―
ビップシステム株式会社へ入社した動機。入社してどんな業務に携わり、どのように自分が“進化”していったか。社風はどうだろうか。そして将来の夢は? などについて、昨年入社した若手社員から中堅、管理職までの3人に縦横に語ってもらいました。
(記事内容および所属は2018年7月現在のものです)
座談会出席者
-
田島さん
(たじま)1997年入社
ICT事業本部ICTソリューション部
課長 -
小山さん
(こやま)2007年入社
第一事業本部プラットフォームソリューション部
-
南川さん
(みなみかわ)2017年入社
ICT事業本部ICTソリューション部
入社のきっかけと、その後の仕事について
- 南川
- 昨年4月に入社しました。システム開発に携わりたいというのが入社の動機です。システム開発という幅広い分野で、クライアントなどの手助けをしたいと思い、この会社であればその目的を達成できるのではないかと考えました。
- 小山
- 2007年に入社しました。学校では情報処理を学びました。
- 田島
10代の頃からこの分野・業界に興味があり、コンピュータに携わりたいと考えていました。1997年に入社しました。
- 南川
- 最初は自信満々だったのですが、研修時に自分よりできる方に出会い、早くもその自信を打ち砕かれました。ですが、レベルの高い仲間に巡り合えたおかげでずいぶん勉強になりました。学生だったら触れないようなネットワーク機器にも触ることができたので、入社して本当にいい経験になったなと思います。
今の1日の流れは、朝9時半に始業し、10時半から「デイリースクラム」と呼ばれるミーティングがあるのでその準備と、昨日の確認をしています。その後は、ずっと開発業務に従事します。 - 小山
- 研修中は、すぐに大手企業の携帯電話システム関連プロジェクトに参画しました。開発期間は短かったのですが、学生時代に習ったC言語などを使ってなんとかやり遂げました。基本設計から商用リリースまで、いろいろと体験させていただきました。ソース管理などを行うグループはとても厳しく、締切を少しでも過ぎると先方からお叱りを受けました。新人だったので作業が遅く、早目にやっていてもなかなか間に合わなかったという次第です。そこで色々とお叱りを受けながらやってきて今に至っています。
また、深夜の時間帯に行う業務もあり、精神的にきついと感じた時もありましたが、その経験が自分の力になったと思います。 - 田島
- 入社して最初に携わったのは、通信の監視プログラムを作るプロジェクトでした。次に関わったのが外資系企業のシステムで、これには10年近く携わっていました。その後は、会社に持ち帰って開発するような作業が多くなりました。
仕事に取り組む姿勢と自らの成長について
- 小山
先ほど述べたような様々なことを経験して、急に想定外のことが起こってもパニックにならずに冷静に対処できるようになったと自負しています。今年で入社して11年目になり、1月から同じクライアントの異なるプロジェクトに携わり始めました。
- 田島
- その時々で自分自身も新しい技術を身につけないといけないのですが、先輩に教えを請い覚えていきました。今でもそれが役に立っています。こうして技術的にはスキルアップしていきましたが、なんといっても仕事を通して人間的に成長できたのが大きいと思います。社会人になったばかりの時は、右も左も分からず、自分さえよければいいという考えだったのですが、30歳で結婚して守るものができたということ、また、部下がつき自分の子供と同じように面倒を見るということを経験したことで、人にどのように教えれば良いかということを学び、その過程で自分自身が成長しているということを実感しました。
- 南川
- 自分は他の方より圧倒的に経験が足りていないので、日々勉強です。人に何かを教えてもらう立場にいるのだということを自覚し、常に新しい知識を取り入れる。その為には色々な人から話を聞くということを意識して動いています。先輩がものすごく良い方で、サポートしてくださいます。先輩から「南川君は自分から聞きに来てくれるから」と言っていただき、分からないことがあれば人に聞くというのは大事なことであると改めて感じました。
社風、そして先輩、後輩の関係について
- 田島
- 当社のよいところは風通しがいいところでしょうか。例えば、新しい案件の話があった時、私が提案した体制案が理にかなっていればきちんと取り入れてもらえます。下からの意見がよく通るといえます。
- 南川
社風は、新しいことを学びやすい雰囲気が非常にあると思います。勉強会や研修会もあります。自分が受けてみたいなと思う研修があった時、それを申し出ると快く受け入れてくれます。
勉強だけして技術をマスターすればいいというのでは、エンジニアとして失格だと思っています。新入社員には、人とのコミュニケーション、人との調和を大事にするところから始めてほしいと願っています。- 小山
- 当社の先輩方は優しい人が多いですね。分からないことがあれば丁寧に教えていただきました。
私はまだ自分より若い社員にアドバイスするという立場にはありませんが、質問された時は丁寧に答えるようにしています。先輩が優しく何でも教えてくださったので、自分も先輩にしていただいたことを後輩にしてあげたいと思います。そろそろ人を管理するということについても学んでいかねばなりません。
当社は、自分がチャレンジしたいことを上司に伝えると、認めてもらえる可能性が高い職場だと思います。実際、私も新人の時に携帯関係の仕事をしたいと伝えたら、そこへ配属していただけました。今の所属先への配属も願い出たことにより実現しました。 - 田島
- 後輩や部下の社員には自然に接しています。まず、部下と目線を合わせることです。上からものを言うのではなく、同じ立場で仕事をやっていく仲間として見るということが重要です。その上で、先輩として、上司として教えなければいけないことを教えていくというスタンスですね。また、モチベーションを低下させないよう気を遣っています。
今、考えていることと将来への想い
- 南川
- 20年後、ITを取り巻く環境がどうなるか予想はつかないですが、その中で技術者としてどう対処していくかは大きな問題です。その為には日々の情報収集を怠らないことが重要でしょう。動きが早い業界ですので、殻に閉じこもっていて何もしないようでは、成長しないどころか、すぐに置いていかれてしまいます。将来的には、スペシャリストとして特定の分野に特化していくというよりは、広範囲にわたり、ある程度のレベルの知識を持った技術者になりたいと思っています。
- 小山
- 今新しい言語なども勉強していますが、更にスキルアップして、きちんと開発の仕事をしていければと思っております。会社として、社員のスキルアップの為の勉強会などを月1回実施するなど、教育に対するサポートも行われていますので、大いに活用していい仕事をしたいと思います。
- 田島
- 皆が当社に集まる第一土曜は、多彩な講習会をやっているので、私自身講師になることもありますし、また、自分が知らない新しい技術を身につけるためにも活用しています。 普段、コミュニケーションが取れない人とコミュニケーションをとることも大切ですので、その点も留意したいと思います。
今は主にAIに関する研究系の開発をしているのですが、そういった最先端の技術を身につけ、社内にそれができるメンバーを増やして、プロジェクトをどんどん大きくしていきたいと夢を描いています。